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【エアアジア】関西―マニラ線を2026年1月12日から運休へ AIチャットで案内確認、公式発表は未掲載

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LCC
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格安航空会社(LCC)のフィリピン・エアアジア(Philippines AirAsia/便名コード:Z2)が、関西国際空港(KIX)―マニラ・ニノイアキノ国際空港(MNL)路線の運航を2026年1月12日より一時停止(suspension)する見通しであることが分かりました。

現時点で航空会社公式サイトやプレスリリースでは正式な告知は出ていませんが、AirAsia公式チャットサポート「Ask Bo」での問い合わせに対し、AIが「as part of a network optimisation initiative(ネットワーク最適化の一環として)」として運休を案内しています。

AIチャット「Ask Bo」が運休を案内

編集部で確認したところ、AirAsia公式サイトのチャットサポート上で以下のような案内が表示されました。

“Please be informed that Philippines AirAsia (flight code Z2) will be suspending services from Ninoy Aquino International Airport (MNL) to Kansai International Airport (KIX) vice versa starting 12th January 2026 as part of a network optimisation initiative.”

(意訳)「フィリピン・エアアジア(便名コードZ2)は、2026年1月12日よりマニラ―関西(および関西―マニラ)の運航を停止いたします。これはネットワーク最適化の一環です。」

また同チャットでは、予約済みの乗客に対して全額払い戻し・2年間有効のクレジット口座への振替・30日以内の無料日程変更といった対応オプションが提示されています。

公式発表はまだ ただし「セール対象外」で運休の兆候

2025年10月現在、AirAsiaが開催中の国際線セールでは、関西―マニラ線が一覧から除外されているほか、航空券検索でも2026年1月中旬以降の便が表示されない状態になっています。

こうした動きから、社内的にはすでに運休決定がなされており、近く正式な発表が行われる可能性が高いと見られます。

背景:LCC各社で「路線最適化」相次ぐ

近年、燃油価格の上昇や機材不足、運航コスト増を背景に、LCC各社が「ネットワーク最適化(路線再編)」を進めています。ウィズエアーやライアンエアーなど欧州勢、アジアでもジェットスター・アジアやスクートの一部路線見直しが話題となりました。

フィリピン・エアアジアも、2024〜2025年にかけて一部地方空港発着便を削減しており、今回の関西線運休もその流れの一環と考えられます。

運休後の選択肢:他社便でのマニラアクセス

関西―マニラ間は、ジェットスタージャパン・フィリピン航空(PAL)・セブパシフィック航空などが運航しており、LCC利用者はセブパシフィックが代替候補となりそうです。また、成田空港発ではフィリピン・エアアジアの運航が続く見込みで、関西発着便を成田経由で手配する方法もあります。

正式発表前ながら、運休はほぼ確定的

現時点でプレスリリースは出ていませんが、公式AIチャットでの運休案内・販売停止・セール除外という複数の状況証拠から、フィリピン・エアアジアの関西―マニラ線は2026年1月12日をもって一時運休となる見通しです。

航空券をすでに予約している方は、払い戻し・クレジット・日程変更などのオプションを早めに確認することをおすすめします。AirAsiaのチャットサポート「Ask Bo」またはマイページからの手続きが可能です。

正式な発表や再開時期が判明し次第、続報をお伝えします。

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