皆
アメリカ旅行ではレンタカーが必須？
さんご存知の通り、アメリカは車社会。
10車線近くも車線があるような高速道路や広大なショッピングセンターなど、車中心に国が回っています。
また、日本と比べて鉄道やバスの交通手段が（ニューヨークとかハワイは除いて）弱いのも特徴です。
最近ではUberやLyftなどのライドシェアアプリが広く使われるようになりましたが、それでもやはり車はあった方が便利。
そこで旅行者向けにはレンタカーがよく使われます。
レンタカーと年齢制限
日本のレンタカー会社だと免許が取れる18歳になっていれば車を借りられるレンタカー会社がほとんどですが、アメリカの場合は異なります。
アメリカの場合、免許が取得できる年齢が州ごとに違います。多くの州では16歳からとされていますが、モンタナ州やワイオミング州では14歳から自動車免許を取得できたりします。
でもレンタカー会社にとって、14歳の中学生に車を貸すのは少しリスキーですよね。
そのためアメリカのレンタカー会社では、各社ごとに最低貸出年齢を設けています。
しかし、それでも免許取りたての若者は事故を起こしやすいものです。
その対策として25歳までの若いドライバーには、各レンタカー会社ごとにヤングドライバー料金や貸出車種の制限を導入しています。
今回はそんなレンタカー会社のルールについてまとめてみました。
注記がない限り、アメリカ本土とハワイ州、アラスカ州について記載しています。
グアムとサイパンについては別記事にて解説します。
ハーツレンタカー
最低貸出年齢は20歳です。
25歳までのドライバーはプレステージコレクションとアドレナリンコレクション以外の車がレンタル可能です。
ヤングドライバー料金は1台1日あたり29ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり35〜45ドルで、ミシガンでは貸出場所によって異なります。
ダラーレンタカー
最低貸出年齢は20歳です。
25歳までのドライバーはエコノミーからラグジュアリーまでの車がレンタル可能です。
ヤングドライバー料金は1人1日あたり29ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり35〜45ドルで、ミシガンでは貸出場所によって異なります。
アラモレンタカー
最低貸出年齢は21歳です。
25歳までのドライバーはエコノミーからフルサイズまでの車がレンタル可能です。
ヤングドライバー料金は1人1日あたり20ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり24ドル、です。
ナショナルレンタカー
最低貸出年齢は21歳です。
25歳までのドライバーはエコノミーからフルサイズまでの車がレンタル可能です。
ヤングドライバー料金は1人1日あたり21ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり24.5ドルで、ミシガンでは1人1日あたり19ドルです。
AVISレンタカー
最低貸出年齢は21歳です。
車種制限は特にありません。
ヤングドライバー料金は1人1日あたり27ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり35ドルです。
バジェットレンタカー
最低貸出年齢は21歳です。
車種制限は特にありません。
ヤングドライバー料金は1人1日あたり27ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり35ドルです。
スリフティーレンタカー
最低貸出年齢は20歳です。
25歳までのドライバーはエコノミーからラグジュアリーまでの車がレンタル可能です。
ヤングドライバー料金は1人1日あたり29ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり35〜45ドルで、ミシガンでは貸出場所によって異なります。
エンタープライズレンタカー
最低貸出年齢は21歳です。
25歳までのドライバーはエコノミーからフルサイズまでの車がレンタル可能です。
ヤングドライバー料金は1人1日あたり25ドルです。ニューヨークでは1人1日あたり20ドルです。
他の注意事項
ヤングドライバー料金と最低貸出年齢は以上の通りです。
25歳まで、ということで卒業旅行などにレンタカーを借りる方は基本的に必要になってきてしまう料金です。
しかし、慣れない左ハンドルや右側通行には事故の危険も伴います。
しっかりと保険もかけときましょう。
