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プライオリティパスって?よくある質問と注意事項

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プライオリティパスとは?

プライオリティパスは一言でいえば「空港のラウンジが使えるようになるカード」です。

空港ラウンジでは、椅子があってゆっくりできるだけではなく、

・シャワー

・食事

・お酒

・マッサージ機

など、空港滞在を少しでも快適にしてくれるような設備があります。

会員は3種類あり、スタンダード/スタンダードプラス/プレステージです。

違いとしては、1回ラウンジを使うごとにかかる費用です。

ただ、日本人だと429ドル(だいたい45000円くらい)で都度費用ゼロのプレステージ会員に入る人がほとんどです。

なぜかというと、日本には無料でプライオリティパスが付いてくるクレジットカードがあるからです。

しかも最安で年会費1万円のカードにプレステージ会員が付いてくるので、これを使わない手はないですよね。

プライオリティパスのよくある質問

プライオリティパスが送られてこない

プライオリティパスが無料で付いてくるクレジットカードは数多くありますが、実際にはウェブサイトなどで別途申し込みが必要な場合がほとんどです。

楽天カードなら楽天e-navi、MUFGプラチナアメックスならカード裏面のコンシェルジュデスクでの申し込みがおすすめです。

申し込んだのに届かない場合は、カード会社に問い合わせましょう。

プライオリティパスの貸し借りはできる?

プライオリティパスはカードに記載された本人のみの利用となります。
利用時には空港ラウンジの受付でプライオリティパスの会員証と搭乗券を提示する必要があり、カードの名義と搭乗券が一致しなければ利用することはできません。
つまり、他人のプライオリティパスを使おうとしても受付で断られてしまうのです。
たとえ家族であっても、貸し借りはできません。

有効期限は?

有効期限は各カード会社によって異なります。

MUFGプラチナアメックスの場合、約1年、楽天の場合は約2年でした。

有効期限が切れた際は申し込み時と同様、再申し込みが必要です。

ラウンジに入れないと言われた

この場合は、

・特定の航空会社利用の場合に、利用が断られるラウンジ

・満員、またはピークタイムのためプライオリティパスのユーザーを断っている

・カード(プライオリティパスに紐づいているクレジットカード含む)の有効期限が切れている

・カードの磁気不良

・アメックスに付いてくるプライオリティパスでのレストラン使用

などが考えられます。特に航空会社が運営するラウンジでは、

自社便利用者>提携便利用者>プライオリティパスユーザー

という優先順序になっており、使えない場合も多いです。

使えなかったとしてもプライオリティパス提供会社やクレジットカード会社の責任ではありませんので悪しからず。

家族も入れる?

家族は入れますが、同伴者扱いとなり基本的に有料です。

子どもが無料or割引で入場できるラウンジもありますが、基本的に大人と同じ料金がかかります。

同伴者料金はカード会社によって異なりますが、3000円〜4000円くらいのようです。

MUFGプラチナアメックスなど、家族カードでもプライオリティパスが発行できるクレジットカードもありますので、家族旅行が多い方はこういったカードもおすすめです。

国内の空港ではどこで使える?

成田空港、中部国際空港(セントレア)、関西国際空港(関空)、福岡空港の3箇所です。

このうち、中部国際空港と福岡空港は国際線利用者のみの利用です。

成田空港と関西国際空港に関しては、KALラウンジ(大韓航空のラウンジ)は国際線利用者のみですが、他のラウンジ(成田はIASSとTEI、関空はぼてぢゅう)なら国内線でも使えます。

到着時も使える?

ラウンジによります。

成田空港にあるIASS、TEIのラウンジは到着時にも使えますが、国内の他のラウンジは到着時には使えません。

ランドサイド(手荷物検査前)にあるラウンジは到着時も使えることがあります。

 

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