「プライオリティパス」とは
空港にあるラウンジには、航空会社が提供している「エアラインラウンジ」、クレジットカード会社が提供している「カードラウンジ」、ラウンジ提供会社が提供している「独立系ラウンジ」の三種類があります。
基本的に、航空会社が提供しているラウンジを使うには、マイレージカード上級会員になるか、ビジネスクラスやファーストクラスに搭乗するしか方法はありません。
また、ゴールドカード以上のクレジットカードには利用者向けに空港ラウンジがありますが、利用者が多かったり、メニューがしょぼい場合があります。
しかし、一定の年会費を払うことで、数多くののラウンジが使用可能になるサービスがあります。それが「プライオリティパス」なのです。
「プライオリティパス」のメリット
ラウンジ数の圧倒的な多さ
「プライオリティパス」のメリットは、ズバリ世界中のほとんどの空港でラウンジが使用できることです。
日本国内の空港では、ゴールド以上のクレジットカードを持てばほとんどの空港でカードラウンジを使用することができます。 しかし、海外の空港ではカードラウンジはソウル仁川空港やホノルル空港くらいにしかありません。
そして、航空会社のラウンジは、その航空会社(または提携航空会社)の便を使う際にしか使用することができません。
そんな中、「プライオリティパス」は世界100カ国以上、600以上の空港でラウンジを使用することができるのです。
また、航空会社も関係なく、LCCを使う場合ですら、「プライオリティパス」と搭乗券があるだけで使えちゃうんです。
カードラウンジ以上のラウンジが利用できる
「プライオリティパス」の会員は「航空会社ラウンジ」と「独立系ラウンジ」も使えます。
カードラウンジに比べて航空会社ラウンジや独立系ラウンジの方がソファーなど落ち着いた空間であることが多いです。
飲食に関しても、カードラウンジの多くは飲み物のみなのに対して、こういったラウンジはアルコールや軽食まで用意されていることも多いです。
シンガポール・チャンギ空港などでは、目の前で調理してくれるまるでレストランのような食事があったりもします。
「プライオリティパス」の年会費について
回数無制限でラウンジが使えるプレステージ会員では、年間429ドルの年会費、一回の利用ごとに27ドルの利用料を支払う必要があるスタンダード会員は年間99ドルで入会できます。かなり高いですよね。
しかし実はもっと安く「プライオリティパス」を利用する手段があります。それは、クレジットカード経由で「プライオリティパス」に入会するという方法です。クレジットカード会社の中には、「プライオリティパス」が無料で使えるものがあるのです!
そういったカードを活用することで、最低年¥10000円の年会費で、「プライオリティパス」を利用できちゃう場合もあるのです。
プライオリティを入手するのにおすすめのクレジットカード
楽天プレミアムカード
「楽天プレミアムカード」は年会費が10000円のクレジットカードですが、なんと「プライオリティパス」の加盟ラウンジを無制限に利用できる「プレステージ会員」を無料で申し込めるんです!
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なので、家族4人で持てば、20000+3000+3000=26000円、これを1人あたりに換算するとなんと6500円でプライオリティパスが持てちゃうんです!
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