
韓国旅行では、eSIMやSIMカードを用意していても意外と役立つのが公共Wi-Fiです。
そんな中、韓国のSNSで「公共の場所でWi-Fiを使う人は必読」として、地下鉄やバス、KTX、コンビニなどで使われているWi-FiのSSIDとパスワードをまとめた投稿が話題になっています。
韓国では日本以上に無料Wi-Fiを見つけやすく、ソウル市内を移動しているだけでも「Public WiFi」や「SEOUL_Secure」といったネットワークを目にすることがあります。
今回は、投稿で紹介されていた情報を日本人旅行者向けに整理してみます。
韓国の無料Wi-Fi、実はパスワードが公開されているものも多い
「無料Wi-Fiなのにパスワードが必要なの?」と思うかもしれませんが、韓国では誰でも利用できる公共Wi-Fiでも、セキュリティ保護されたSSIDが別に用意されていることがあります。
例えば「PublicWiFi@BUS_Secure」や「SEOUL_Secure」などがその一例。
こうしたWi-Fiでは、利用者ごとにアカウントを発行するのではなく、共通のID・パスワードを入力して接続するタイプがあります。
そのため、旅行者でもSSIDと接続情報を知っていれば利用できる場合があります。
投稿で紹介されている韓国Wi-FiのSSID・パスワード一覧
今回の投稿で紹介されていた内容を一覧にすると、以下の通りです。
| 場所・サービス | SSID | ID / パスワード |
|---|---|---|
| KT | KT | 1234567890 |
| emart24 | emart24 | パスワードなし・自動接続 |
| 市内バス | PublicWiFi@BUS_Secure | ID:wifi / PW:wifi |
| 地下鉄 | WiFi_Secure_Metro | ID:wifi / PW:wifi |
| KTX | KTX_WiFi | ID:wifi03 / PW:wifi03 ※投稿記載 |
| スターバックス | KT_starbucks | ID:starbucks / PW:starbucks |
| SKT | SK_WiFi | a123456789 |
| セブンイレブン | Seven_wifi | 2127393302 |
| 公共Wi-Fi | Public WiFi Secure | ID:wifi / PW:wifi |
| LG U+ | U+zone | ID:kyplus100 / PW:a123456789 |
| ソウル市 | SEOUL_Secure | ID:seoul / PW:seoul |
| ソウル市 WPA3 | SEOUL_Secure_(3) | ID:seoul / PW:seoul |
※上記はSNS投稿で紹介されている情報を整理したものです。Wi-FiのSSIDや認証方法は変更される場合があるほか、同じ名称に見える偽アクセスポイントの可能性もあるため、現地の公式案内を確認して利用してください。
旅行者なら「SEOUL_Secure」は覚えておくと便利
この中でソウル旅行者に特に覚えておきたいのが、ソウル市の公共Wi-Fiです。
投稿では「SEOUL_Secure」について、IDとパスワードの両方に「seoul」を入力すると紹介されています。
さらにWPA3対応の「SEOUL_Secure_(3)」についても同様に「seoul」とされています。
公共Wi-Fiは暗号化されていないオープンネットワークもありますが、対応端末で正規のSecureネットワークを確認できるのであれば、セキュリティ面からもそちらを選びたいところです。
韓国の市内バスにも無料Wi-Fiがある
韓国旅行で意外と便利なのが、市内バスのWi-Fiです。
投稿によると、セキュア接続用のSSIDは「PublicWiFi@BUS_Secure」で、ID・パスワードともに「wifi」とされています。
韓国ではNAVERマップやKakaoMapなどを見ながらバスに乗る機会も多いため、移動中に通信できるのはかなり便利。
特に海外ローミングの容量を節約したい場合には重宝しそうです。
地下鉄でもSecure Wi-Fiが使える?
投稿では地下鉄についても、「WiFi_Secure_Metro」というSSIDと、ID・パスワード「wifi」が紹介されています。
ただし地下鉄のWi-Fiは、路線や通信事業者、駅・車両などによって利用できるネットワークが異なる可能性があります。
「韓国の地下鉄なら必ずこのSSIDで接続できる」という意味ではないので、その点には注意してください。
KTXにもWi-Fiあり!ただし投稿のパスワードには注意
ソウルから釜山などへ移動する際に利用するKTXにもWi-Fiがあります。
今回の投稿ではSSID「KTX_WiFi」、ID・パスワードとして「wifi03」が紹介され、「該当月」との注記もあります。
この記載を見る限り、月によって認証情報が変わるタイプを示している可能性もあります。
KTXについては車内に接続方法が案内されている場合もあるため、SNS上の古いパスワードをそのまま使うのではなく、実際に乗車した列車の案内を優先した方が確実です。
emart24やセブンイレブンなどコンビニでも
韓国旅行中、かなり頻繁に立ち寄るコンビニにもWi-Fi情報があります。
投稿ではemart24の「emart24」はパスワードなしで接続、セブンイレブンの「Seven_wifi」には「2127393302」というパスワードが紹介されています。
ちょっとした休憩中に地図を確認したり、次に行くお店を調べたりするには便利そうです。
ただし、すべての店舗に同じWi-Fi設備が設置されているとは限りません。
スターバックスや通信会社系Wi-Fiも紹介されている
ほかにも投稿では、スターバックスの「KT_starbucks」、SKTの「SK_WiFi」、LG U+の「U+zone」なども紹介されています。
韓国ではKT、SK Telecom、LG U+という大手通信会社のWi-Fiスポットを街中で見かけることが多く、カフェや商業施設などでSSIDが表示されることがあります。
ただし通信会社系のアクセスポイントについては、契約者向けのものや店舗・施設ごとに条件が異なるものもあるため、一覧の情報だけを見て「誰でも必ず無料で使える」と考えない方がよいでしょう。
便利だけど「同じSSIDの偽Wi-Fi」には注意
ここで一つ注意したいのが、公共Wi-Fiの安全性です。
SSIDとパスワードが広く公開されているということは、第三者が同じSSIDを設定した偽のアクセスポイントを作ることも技術的には可能です。
例えば「SEOUL_Secure」という名前がスマートフォンに表示されたからといって、名前だけで正規のアクセスポイントだと判断するのは避けたいところです。
特にネットバンキングやクレジットカード情報の入力、重要なアカウントへのログインなどは、出所が確認できない公共Wi-Fiでは避け、スマートフォンのモバイル通信を利用する方が安心です。
韓国旅行ならeSIM+公共Wi-Fiの併用が便利
これだけ無料Wi-Fiが充実していると、「韓国旅行ならSIMはいらないのでは?」と思ってしまいます。
ただ、実際の旅行ではWi-Fiだけに頼るのはあまりおすすめできません。
韓国旅行では地図アプリを頻繁に使いますし、バスを降りてから目的地まで歩く途中など、公共Wi-Fiがない場所でも通信が必要になります。
個人的には安いeSIMを基本回線として用意し、大容量の通信が必要なときだけホテルや公共Wi-Fiを併用するくらいが使いやすいと思います。
それでも、通信障害やデータ容量不足など「いざというとき」のために、Public WiFi SecureやSEOUL_Secureなどの存在を知っておく価値はありそうです。
今回紹介したSSIDやパスワードはSNS投稿をもとにした情報であり、今後変更されたり、場所によって利用できなかったりする可能性があります。現地で公式表示を確認しながら、韓国旅行の通信手段のひとつとして活用してみてください。

